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二郎さんオンステージ 

それは突然だった。今日の夕立ちのように。

エアロクラスの前にストレッチをしてもなお、充分時間があったのでラットフレクサーをやった。2セットをやり、その後、一旦下がりメモを取り、また目の前のさっきのマシンに目をやると、初老の男性が同じマシンを使ってトレーニングしている。ウエアは上下マラソンランナーのような出で立ち。身体は細いし背は低いがしっかりした筋肉をまとっている。そして、顔は『飛びますっ×2』の坂上二郎さん(以降、二郎さん)だ。呼吸法もトレーニングのリズムもこのジムには珍しくキチンとしてる。<私は何様? 私は知らず知らずのうちに凝視していたに違いない。

私の視線に気付いたのか、1セット終わった所で二郎さんがおもむろに私の方を振り返り、歩み寄ってきた。

二郎さん『あなたのトレーニングを見てたけど、1セット目に軽いのから始めて、2セット目に重いウエイトに変えるのはとてもいいけど、3セット目はまた軽いのをやる方がいいよ』

    「(見られてたのに全く気付いてなかった・・・)はい。」

二郎さん『いきなり重いウエイトを挙げたり、重い重量で終わるのは筋肉にならないんだよ。それじゃ、つまんないでしょ?このジムにいる男の人はほとんどちゃんとやってないからね。せっかくちゃんとしたやり方でやってるからもったいないと思って。』

(その後も延々と話し続ける二郎さん

    「いろいろ教えていただいてありがとうございます。」

二郎さん『頑張ってね』

あれ?もうエアロのクラス、始まってるじゃん!仕方ない。今日は諦めて、筋トレしちゃえ!

その後、二郎さんと同じ位の齢の男性にアドバイスをしたり、汗を拭かないでマシンから立ち去ったオジサンを追っかけて注意したり、自分のトレーニングより忙しく世話を焼いている。

一通り二郎さんの注意監督が行き渡った所で、再度二郎さんが私の所に来た。

二郎さん『トレッドミルやクロストレーナーをやっているようじゃダメ。人間四季を感じて外で歩いたり走ったりしなきゃ。だからボク、こんなに焼けてるでしょ。僕は東京の有名なジムを含めて4か所くらいのジムに通ったけど、その東京のジムじゃ、トレッドミルなんて置いてないんだよ。代わりに屋外にトラックを2種類作ってそこを歩いたり走ったりさせるんだ。ベルトコンベアの上歩いたって、重芯が動いてないんだから意味ないよ。しかも、ほとんどの人が最後の蹴りをしてないしね。』

    「確かにトレッドミルでは疲れないですね。」

二郎さん『あとね、ここのジムはマシンが全部アメリカ製でしょ。日本人に合った作りになってないのが大失敗。それだけでトレーニングの質が変わって来るんだよ。ここの支配人にも言ったんだけど、オープン1年ちょっとでマシンを入れ替える訳にはいかないからね。しかもスイミングで始まったクラブだから仕方ないんだけど。余計なこと言っちゃったな。じゃ、またね。』

ジムの主、発見の瞬間。その他諸々、結局二郎さんのありがたい指導はトータル30分以上に亘った。

ウエイトエリアのトレーナーは聞かれるまで何もアドバイスしてくれない。ほとんどの人が自己流でやっている。私から見ても明らかに間違った方法で。求められない世話は焼かないってのが心地いい人もいるだろう。しかし、何かしら結果が欲しいのであれば、よく分かっている人からアドバイスをもらうのは近道であり、怪我の予防にもなる。

トレーナーがもっと積極的だったら二郎さんもあんなに忙しくしなくて済んだかもしれないけど、現状では二郎さんオンステージは続くだろう。むしろ、続けて欲しい。45分のエアロクラスに参加するよりよっぽど有意義に感じた二郎さんの講釈。心から感謝します。

話尽くした後に、ちょっとハニカミながら去っていく姿も良かったです。

そんな話の後に、予定のトレッドミルやクロストレーナーに乗る根性は私にはありません。有酸素系トレーニングは、今後スタジオかスイミングになるだろう。

昨日のフィットネスサーキットは十二分に効いているようです。筋肉痛が全身に来ています。痛いけどキモチイイ(怖
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